みなさまこんにちは!東京通信が「2023年のゲームダウンロード数ランキング(日本市場/Android, iPad, iPhone統合データ)」において第1位にランクイン※し、日本パブリッシャー(配信会社)として2021年から3年連続で日本一を獲得しました!
「どうやったら3年連続で日本一の座を獲得するほどのアプリを作れるのか!?」
2023年にヒットアプリを生み出した3人にその秘訣をインタビューしました!
ハイパーカジュアルゲーム編
──2023年のヒットアプリはなんですか?
Kさん)「Hoarding and Cleaning」です!
──ヒットの要因はなんだと思いますか?
Kさん)昨今は長く遊べるゲームアプリが市場的に求められてるので、市場の流行りを上手く捉え、リリースのタイミングを見極められたことがヒットに繋がったのだと思います。
──ヒットアプリを作るための秘訣やテクニックを教えてください。
Kさん)とにかく数を作ることですね!(根性論です笑)
それにはちゃんとした理由があって、作っていく過程でテストを繰り返し、正解(ヒット)を導き出す作戦を選びました。「手探りを重ねる=とにかく数を作る」ということです。
さらにそこからどんどん横展開していく、というような開発や進め方をしています。私だけではなくて、ユニットメンバーみんながそれぞれ考えて行動できていたのがすごく良かったなって思います。
メンバー同士「こうした方がいいんじゃない?」という別々の方向性の意見が出たときでも、アプリのジャンル的にもすぐにABテストができるんですよね。市場のユーザーのプレイタイム(ユーザーがプレイした時間)やリテンション(翌日以降もつづけてゲームをプレイしてくれているユーザー)などを見て、反応が大きければ正解(ヒット)に近いものになります。すぐにテストができるということも、ハイパーカジュアルゲーム開発の良さではないでしょうか。
カジュアルゲーム編
──2023年のヒットアプリはなんですか?
Lさん)「ハッピーベイビー」です!
──ヒットの要因はなんだと思いますか?
Lさん)海外展開がうまくハマってくれたということですね。アメリカと韓国、台湾で先に配信をしました。主にアメリカで跳ねてくれたのが良かったのかなと思っています。
──ヒットアプリを作るための秘訣やテクニックを教えてください。
Lさん)「売上の規模的にもう少し大きく稼ぎたいよね」とチームで話し合い、海外市場でも勝負しようということになりました。今までは国内市場メインのゲームアプリの開発をしていたので、当然問題文やイラストは日本語中心でしたが、海外向けには極力説明(文字数)を減らしました。「日本のカルチャーをあまり深く入れない」ということも心がけて作りましたね。
世界的に共通している「子育て」「育成 」をテーマに展開することで、海外の方にも面白いと思われるようなアプリになったのではないかなと思っています。 今までは国内でヒットしたものを海外に展開するという流れがあったのですが、「海外で先にリリースしてそれを国内でもリリースする」という逆輸入的な戦略にも挑戦していきたいですね。
あとは、(日本テイストの)2Dイラストでも英語圏でしっかりヒットさせられるということが去年の段階で分かったので、過去にリリースしたアプリを見直して、海外でも展開できるものがないかを模索していきたいなと思っています。
ポイ活ゲーム編
──2023年のヒットアプリはなんですか?
Yさん)ポイ活ゲームアプリ全般です!
──ヒットの要因はなんだと思いますか?
Yさん)そもそも「ソリティア」というゲーム自体、日本人が好きなジャンルだと思っています。AppStoreやGooglePlayのゲームランキングでも常にランクインしているトランプゲームです。
ですが、「操作が簡単でプレイ時間も短く、定番化されたゲームである」という要素に加え、ただ遊ぶのではなく、「遊びながらお小遣いを稼げる」という一石二鳥なお得感がユーザーに喜んでいただけたのではないかなと思っています。
──ヒットアプリを作るための秘訣やテクニックを教えてください。
Yさん)まずはどんなアプリを作るのかを決めるための市場調査を徹底しています。
「幅広いユーザーに支持されているアプリやゲームは何か?」「定番ゲームで何が人気があるのか?」という部分での分析がとても大事だと思っています。ビジネス的には当たり前のことですが、ヒットを出すにはとても大事なことです。
また、現代人は時間に追われていることが多く、スキマ時間を有効活用して様々なことに取り組んでいます。ド定番でシンプルなアプリだと煩わしさなどなく簡単に始められますよね。当社がリリースしているポイ活ゲームの「1日にもらえるポイント数の制限がなく、やったらやっただけ稼げる」というゲーム設計、戦略が他のアプリより支持されてるのではないかと思います!
最後に
今回は3年連続アプリダウンロード数ナンバーワンを獲得することができた秘訣について、それぞれのアプリ開発担当者にお話を聞きました!それぞれのチームによって様々な工夫がなされていますが、共通することは市場の分析を丁寧に行っているということでした。今年はどんなヒットアプリが誕生するのか楽しみですね!
今回ブログで紹介したアプリはこちらからダウンロード↓↓
【Hoarding and Cleaning】
App Store:https://apps.apple.com/jp/app/hoarding-and-cleaning/id6444842957
Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.gk.hoarding&hl=ja&gl=US
【ハッピーベイビー】
App Store:https://apps.apple.com/jp/app//id6444033564
Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.hpp.baby&hl=ja&gl=US
【トクトクソリティア】
App Store:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.dike.klonsolitaire&hl=ja&gl=US
Google Play:https://apps.apple.com/jp/app/id6462846913
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