相談サービスで2023年大躍進を遂げたティファレトはどこに向かうのか？

プラットフォーム事業（ティファレト）では、主に3つのサービスを軸に展開しています。
電話占い「カリス」は2011年にサービスを開始してから今年の3月で13年目を迎えようとしています。約200名の一流鑑定師が在籍しており、毎月2万回ほどの鑑定を行っています。2023年の電話占い市場は180億円（※1）と言われており、ティファレトのサービスは業界第2位（※2）のシェアを確立しています。「SATORI電話占い」はサイバーエージェントから事業譲受しました。
電話占いの相談内容は、ほとんどが恋愛についてなんです。占いによって「悩みを解決したい」というニーズが分かっていたので、「長年培ってきた電話相談のノウハウを転用し活かせるのでは。」と思い、「恋愛アドバイザー」「心理カウンセラー」「鑑定師」など、多種多様な恋愛のスペシャリスト達を集め「恋愛相談METHOD」を立ち上げました。

2023年10月に渋谷オフィスから六本木のオフィスに移動してきて、やっと東京通信グループへと合流できました。事業も無事に展開できていると感じています。新しくサービスをリリースしたり、既存のサービスの見直しを行ったりと、「新制ティファレト」の気持ちで取り組んでいますね。
そんな新たな気持ちで挑んでいる今年、新たにパーパス・ビジョン・バリューをティファレト独自でも考えようということになりました。「ティファレトとして社会的に役に立っていることってあるのかな？」と改めて考え、心の安定や悩みなど、不安の解消の手助けをしていきたいです。これを改めて重要視して、みなさんにサービスを提供したいと思っております。

どういう行動をしたら目標に到達できるか、従業員のみんなが具体的に動くことになるので「どういう行動をしてほしいか」を考えてバリューは作りました。フラットな環境で感謝や尊重を大切にしているチームであってほしいのです。昔からよく言っているのですが、利己的ではなく利他的。人への思いやりを大切にして常に活動しています。
目線を高くしてよりよいものを追求し、これを実現するためにみんなで行動しようという目標のもと、バリューを設定しました。

利益があればいいとかだけではなくて、 やはり社会的貢献が一番大事だと思っています。我々も進化していきたいですし、そのために行動していきたいです。そしてみんなをハッピーにできるものを作っていきたいですね。

Digital Well-Beingとは、人々の幸福を実現することだと思います。ぱっと見関連が無さそうに感じられるかもしれませんが、ティファレトの相談サービスもまさに向き先が一緒で「人々の悩みに寄り添い、共に問題解決のお手伝いをすること」を目的としていますので、実はとてもビジョンにマッチしているんですよね。

今までは相談って身近な人や相談窓口などで行うものとされていて、具体的な場所や人など限られていたのではないかと思うんです。でも悩みって「相談したい！」と思った時に聞いてもらうのが一番スッキリします。時と場所を選ばずに相談できるっていうのはデジタルの利便性を大きく活用しているのではないでしょうか。

また、東京通信グループの経営陣やスタッフはデジタル領域のプロ集団ですから、彼らとのシナジーによって我々の事業はもっと加速できると思っています。
現に昨年の「SATORI電話占い」の事業譲受や「恋愛相談METHOD」のリリースなどは東京通信グループに合流してからのことになりますが、スピーディな経営判断によって規模も業績もどんどん拡大しています。

詳しいお話はまだできないのですが、私たちはVisonにも掲げましたように「将来様々なお困りごとへの総合相談サービス」の提供を目指していきたいなと思っています。占いだけではなく、お金や健康など可能性はたくさんあると思っています。困った人たちに対して適切なスペシャリストを提供させていただき、お困りごとを解決し、みなさんのストレスを少しでも和らげることができたら嬉しいです。