WHITE SCORPION所属事務所変更の真意は。東京通信グループが描くファンビジネスの未来戦略

2026年7月、株式会社東京通信グループ(以下、当社)はWHITE SCORPIONの所属事務所変更と、ファンビジネス事業の中長期的な成長戦略を発表いたしました。
ゲームアプリ事業、電話占いサービス事業に続く第3の収益の柱として、今まさに大きな期待が寄せられているファンビジネス領域。この事業が今後の当社の成長においてどのような起爆剤となるのか__。
その背景にある狙いや今後の展開と方針について、代表取締役社長の古屋と連結子会社である株式会社T-PRO代表取締役社長の長谷川にインタビューしました!

1.なぜ、所属事務所を変更するのか。その決断の背景と理由

WHITE SCORPIONの所属事務所変更について、この決断に至った背景と、その狙いを教えてください。

今回の所属事務所の変更は、オーバース社と当社がそれぞれの強みと重点領域を明確化し、事業を次の段階へと進めるための戦略的な体制変更です。オーバース社は今後、NIDTをはじめとするWeb3事業領域へ経営資源を集中させ、関連施策を引き続き主導します。一方で当社は、これまで培ったファンビジネスやデジタル領域の知見を活かし、WHITE SCORPIONのさらなる飛躍に向けた基盤を整えるべく、エンターテインメント業界における課題解決に注力してまいります。
IPの成長は、市場環境やトレンドなど多くの要素に左右されるため、短期的な結果のみで評価できるものではありません。WHITE SCORPIONを中長期的に継続支援し、必要なタイミングで適切な投資を行える体制を構築することこそが、今回の変更の真の目的です。

2.東京通信グループにおけるファンビジネスの位置付け

当社の経営戦略におけるファンビジネス事業の位置付けについて教えてください。また、WHITE SCORPIONの所属事務所変更によって、既存事業にはどのような影響やシナジーが期待できるのでしょうか?

当社が自らIP運営に携わることは、ファンビジネス事業を次の段階へ進めるための重要な取り組みです。当社はこれまで、ファンビジネスを重要な事業セグメントとして成長させてきましたが、推し活の浸透や芸能界の構造変化という市場環境の追い風を背景に、今まさにさらなるスケールアップを図るタイミングにあると考えています。
一方で、芸能事務所様やIPホルダーの皆様に対するファンクラブ、EC、デジタルサービス等の提供は、今後も変わらず当社の重要な事業基盤です。自社IPの運営を通じて現場の課題や投資判断のノウハウを蓄積し、それを実践的に既存のお取引先へ還元することで、ファンビジネス事業全体の価値を最大化してまいります。

画像
※出典:当社「ファンビジネス事業の成長戦略について - IP ポートフォリオ戦略による新たな成長ドライバーの創出へ - 」(2026年7月9日開示)より

3.所属事務所の変更がWHITE SCORPIONにもたらす影響

当社の所属アーティストとなることで、どのような連携やリソースの活用が可能になるのでしょうか?

これまでエンターテインメント業界で培われてきたマネジメントや制作の知見を尊重しつつ、東京通信グループが得意とするテクノロジーやデータ活用を融合させることで、新たな価値を創出できると考えています。具体的には、AIを活用した動画制作やデジタル施策、新たな収益モデルの構築、自社メディアを活用したプロモーションなどに取り組みます。
これまでも運営運用に携わってまいりましたが、今後はより大きな裁量を持ってコンテンツ制作に取り組むことで、ファンの皆様により深く喜んでいただける施策を実現してまいります。メンバーの魅力を最大限に引き出す発信に貢献し、ファンの方々へこれまでにない特別な体験と満足感を提供していく所存です。
その一環として、スカパーJSAT様と共同で企画・制作するビデオポッドキャスト番組「ONE IDOL」を始動させます。古川未鈴さんをMCに迎え、アイドル同士が1対1で本音を語り合う新しい形式の番組として展開していく予定です。

4.IPポートフォリオ戦略とは

ファンビジネス事業における中長期的な成長戦略として「IPポートフォリオ戦略」を発表しました。この戦略のもと、今後どのようにIPを拡充し、事業の柱へと育てていく計画なのか、方針をお聞かせください。

これまで当社は、ファンクラブやB4NDを中心に、IPの収益化を支援してきました。今後は「認知獲得」「ファン化」「収益化」「再投資」を一体で行い、IPを継続的に成長させる仕組みを構築します。この戦略は、短期間でヒットやバズを確約するものではありません。才能あるIPに対して、育成・制作・プロモーション・収益化を中長期的に支援し、その価値を最大化することに注力します。単に保有するIPを増やすだけでなく、IPそれぞれの特性や成長段階を見極め、投資規模や支援方法を判断しながら、責任を持ってIPを育てていく方針です。

5.最後に

スコピストの皆様へ
東京通信グループは、WHITE SCORPIONのデビュー当初から、ファンビジネスやデジタル領域を中心に活動を支援してきました。
私が11人と初めて出会ったのは、IDOL3.0 PROJECTの公式サイト制作に向けて、手書きのプロフィールを集めた時でした。CLUB Mixaでの2次オーディション、池袋・サンシャインシティ噴水広場での「眼差しSniper」お披露目、WHITE SCORPIONとFINALISTで臨んだTIF、時事通信ホールでの初ワンマンなど、スコピストの皆様と同じように、数え切れないほどの時間を過ごしてきました。当たり前ですが、私自身パスポートラリーのスタンプも100個を優に超えていると思います。
今回、これまでの「支える立場」から、WHITE SCORPIONの成長に主体的な責任を持ち、ともに未来をつくる立場へ変わります。基本的な運営体制は維持しながら、皆様の声に耳を傾け、想像を超える新しい挑戦や体験をお届けしていきます。
一つひとつの取り組みに誠実に向き合い、より多くの方に愛されるグループへ成長できるよう尽力します。今後とも変わらぬ応援をよろしくお願いいたします。

株主の皆様へ
現在、東京通信グループでは、ファンクラブやデジタルサービスの提供に加え、IPの育成から制作、プロモーション、収益化までを一体的に支援する事業へと進化を遂げるフェーズにあります。当社は、これまで培ったテクノロジー、データ、ファンビジネスの知見を結集し、成長ポテンシャルの高いIPに対して適切な投資とプロモーションを行い、その価値を最大化する仕組みを構築してまいります。
IP事業は短期的な成果だけを追求するものではありません。成長可能性、収益性、投資回収の見通しを慎重に検証し、規律ある投資を行います。
既存事業とお取引先を大切にしながら、自社IPで得た知見を還元することで、新たな収益機会の創出と企業価値の向上を目指します。


東京通信グループの求人情報はこちら
https://tokyo-tsushin.com/recruit/

事業に関する情報や補足を古屋社長がXにて発信中!
Xはこちら↓
@yukifuruya7359

東京通信グループ公式Xはこちら↓
@tokyotsushin

IR・広報・採用についての情報はこちら!
@ttg7359