【インタビュー】取締役CFO 赤堀 政彦


今回は2023年度4月からスタートした執行役員制度に伴い、キーマンのインタビューをお届けします!
第1回目はコーポレート統括部管掌、取締役CFOと執行役員を務める赤堀政彦氏の紹介です。

──まずは簡単に自己紹介をお願いします!

赤堀赤堀政彦です。趣味は旅行や美味しいご飯を食べにいくこと、海外ドラマを見たりすることです。最近もふらっと旅行に行って王道の観光地を巡ってきました。人と話すことも好きですね。

──これまではどのようなキャリアを歩まれてきましたか?

赤堀)新卒でサイバーエージェントグループのシーエー・モバイル(現CAM)に入社しました。M&A・業務提携やコーポレート部門に関連した仕事をしていたのですが、リーマンショックの影響を受けて入社早々に部門が縮小されることになり、その後セレンディップ・コンサルティング(現セレンディップ・ホールディングス)というベンチャー企業に転職しました。

そこでは事業戦略やM&Aに関連したコンサルティング業務に従事し、投資先の経営再建を行いました。初めて事業会社で取締役に就任し、コーポレート部門を統括して企業の黒字化・再成長に貢献しました。9年ほど勤めていましたね。

その後、グローバルウェイという会社では取締役コーポレートサービス本部長として、会社全体のコーポレート部門に従事していました。数年ぶりの黒字化を達成したので、次のチャレンジを模索して新しいCFOに参画いただくことで、現在は取締役監査等委員として引き続き関与しています。

新卒から一貫して、コーポレート部門の仕事や事業企画、投資の仕事に携わっていますね。


──そもそもどうして東京通信を選ばれたんでしょうか?

赤堀)転職活動というのは実際にあまりやっていなくて、たまたま当社の投資事業の関連会社であるbasepartnersの方にお会いして、その流れで外川会長からお声がけをいただき入社に至りましたね。

私自身、新しい事業もやってみたいという想いと、これから成長段階にある会社でコーポレート部門の強化をしていきたいというところ、「再生」という事業体から「成長」という違うフェーズの会社で働きたいという考えから東京通信への入社を決めました。

外川会長、古屋社長と話していて、建設的な意見を言ってくださるし、前向きな方たちなので「そういう人たちと一緒に働きたい」と率直に思いました。

──ご担当される事業とその内容、展望を教えてください。

赤堀)これまでと同様にコーポレート部門を担当しています。内容としては大きくいうと「従業員が働きやすい環境作り」、「外向けに対して会社をしっかりアピールして評価してもらう」、「次のチャレンジに必要な資金獲得ということですね。

会社が大きくなるにつれて、コーポレート部門というのは大きくしていかければいけないのですが、必要以上に肥大化させるつもりはなく、最適な状態を保ちながら会社により貢献できるものを増やしていきたいと思っています。

例えば財務経理でいうと、正確に開示できる、必要な資金を準備できるですとか、経営企画でいうと必要な情報を市場に提供できる、適切な株価に向き合える、人事でいうと、良い人材を確保する、定着を促すという部分で会社に貢献していき、新しい事業をどんどん作っていく会社を支えられる部門にしていきたいです。

──赤堀さんから見た東京通信の魅力とはどんなところですか?

赤堀)新しいチャレンジを否定せずに応援してくれるところですね。「会社の為になる」ということであればトライさせてくれるというのはどの会社でも出来るわけではないので、とても魅力的だと思っています。もちろん「言ったことはやり切らないとね。」というのはありますが。

あとは、一人ひとりが責任感を持って仕事をしている印象で、きちんと自分がやらなければいけないことを理解して働いている人が多いのでとても働きやすい環境です。


──最後に、これからの東京通信をどのようにしていきたいですか?抱負をお聞かせください

赤堀)既存事業の拡大や新規事業の立ち上げを進めていくうえで、各々の事業やマネジメントが連携できて、その事業環境で出来た資金を「さらに次の事業に投資できる」というサイクルの中で、色々な従業員が活躍できる環境を作っていきたいです。

それをすることによって会社が成長して、その中で働く従業員も成長して、色々な満足度が上がっていくと思いますね。今後も新たに事業を生み出していくと言う意味で「色々な可能性が広がったり、チャレンジができる会社」になっていけたら良いですね。

最後に

今回は取締役CFOである赤堀氏にお話を伺いました。私自身もコーポレート統括部に属しており、一緒にお仕事をしていますが、どんなことでも決断が早くとても頼りになるCFOだと思います。今後も一緒にコーポレート統括部を盛り上げて、会社に貢献できるようにがんばります。